翌日は日食本番だけれど、気象を考えると不安なので高台から少しでも雲がかからない場所で日食見学をと考えて開門岳はどうかと下見に行く。
枕崎本線の強烈な縦揺れと、窓を開ければ沿線の伸びっぱなしの葉に叩かれつつ移動。
本当は佐多岬で見たくて、ふれあいセンターに宿泊のキャンセル待ちをしていたんだけど、連絡は無し。
野宿も辛いので、佐多岬は完全に諦めモード。
砂蒸し温泉で有名な指宿駅、佐多岬方面にわたる場合の最寄駅の山川駅、日本の鉄道最南端の駅である西大山駅開聞岳最寄の開門駅を見て、終点枕崎駅まで。
枕崎駅には駅舎が無い。
というか、枕崎線は駅舎がある駅が少ない。
枕崎は結構開けているのだけれど、昔はあったという駅舎は今はない。
大きな荷物をコインロッカーに預ける事も出来ずに枕崎観光をする。
枕崎灯台を探してひたすら歩く。
地図記号の灯台マークはかなり遠い。
でも時間があるので写真をとりながら歩いてみた。
海沿いの道を歩くと、町はかつお節の良い香りに溢れていて、通りすがりの工場の湯気越しにカツオを並べた箱がいくつも重ねてあるのが見えた。
暑いし湿度は高いし、灯台までは無理だろうと思ったが、遠くに見える奇岩のところまで行くことにした。
奇岩の場所は火の神公園内の立神岩。
キャンプ場が併設されていて、水道やシャワーがある。
テント一張り1000円。
道を挟んである駐車場は無料。
駐車場のトイレにはコインシャワーがあり、100円で使える。
なぜかトイレの横の公衆電話ボックスの中に猫がいた。
近くに火の神公園プールや、俺たちの大和撮影の地等の誘導看板がある。
大和の関連の場所なのを、そこで初めて知ってみたくなった。
戦艦大和の乗船者の慰霊碑があり、階段の左右に一人ひとりの慰霊の為に建てられた灯篭が、強い日差しの中で白く浮きたっていた。
慰霊碑があるのはかなりの高台で、もう体力的に辛くなったので、灯台は諦めて駅方面に戻ることにする。
が、地図を見ると近道出来そうなので、来たの違う内陸の道を歩く。
あっさり道に迷いゲートボール中のオジサンに道を聞くが、いまいち言葉が通じない。
必死に標準語で話したんで、私の話は聞きとってもらえたんだけど、オジサンには上の前歯が4本ない。
地図を見せてなんとか道を教えてもらう。
旅行か?と聞かれてはいと答える。
話の中で、目指していた灯台は、枕崎灯台ではなく、坊の鼻灯台という名前だと知る。
枕崎灯台は、駅前のちっこいのだそうだ。
現在枕崎灯台は、駅から市場を挟んだむこうに、新しく赤いのを立ててあり、古いのは駅前に移築したのだという。
つかれた・・・でも、知らない場所を歩くのは楽し☆
駅で写真を撮り、翌日に向けて買い物を。
まともな買い物が出来るのは終点の枕崎。
駅前には夜10時まで営業のショッピングセンターがあり、食品から衣類や薬品も手に入ります。
薬局の隅には100円ショップシルクが入っていて、私はそこでツバの大きいサンバイザーと、軽くて履きやすいビーチサンダルを購入。
薬店で虫よけスプレー、熱中症対策の塩飴を購入。
スーパーマーケットでは生鮮食品やお惣菜も充実しているので、美味しそうなものに目移りしましたが、登山のための保存食をと考え、自動販売機よりだいぶ安いペットボトルのお茶や、携帯性を考えカロリーメイトと魚肉ソーセージを購入。
駅前に温泉もある。
シャンプーや石鹸はないが、明るくキレイな建物、浴槽もキレイだ。
380円かな?ちょっとうろ覚えだけど、大きな荷物やカウンターのお兄さんに預けてゆっくり入る。
うっかり長湯で外は真っ暗になってしまった。
開門駅は開聞岳の真ん前。
大きな開聞岳は、電車の車内からは大きすぎてカメラに全貌が入りません。
雲で頂上も見えないし、駅の案内板には頂上まで5キロ・1時間30分と書かれていますが、一目瞭然の険しい山です。
開聞駅にはコインロッカーもなく、食事の準備もないので登山の準備が出来る場所をと考え、購入したものの、夜はどうしよう?
結局ふれあいセンターからは連絡来ず。
仕方が無いので枕崎線唯一のコインロッカーのある駅である指宿まで戻る。
指宿はインターネットカフェもある開けた街だけれど、買い出し出来るところは夜早く閉まってしまう。
大手チェーンの24時間営業コンビニは2キロ以上離れている。
食事の出来る場所もない。
スナックに入って焼うどんでも出してもらおうかとも思ったが、インターネットカフェに入ればカップめんでも有るだろうと思い、駅からすぐのばしょにあるインターネットカフェに入る。
客は少なく、荷物の多い私をみて、店員がカップルシートを勧めてくれた。
フルフラットシートは無いそうだ。
軽量鉄骨の倉庫を区切った建物だが、エアコンが効いていた。
しかし、ブースの入り口扉が小さく、私が立って腰から頭は隠れるけれど、足は丸見えという物。
設置されたソファに横になると、通る人に丸見えなきがして落ち着かない。
9時30分には開門岳の頂上にいたいので始発の電車で指宿を出て開門駅に行こうと、目覚ましをかけて就寝。
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